騒音調査票メモ
Q-1
(1)近隣環境騒音
騒音規制法により工場等の敷地環境線に於いて、規制値が決まっている。
基準値【単位:dB(A)】
    昼間 朝・夕 夜間
第1種区域(住宅専用) 45 40 40
第2種区域(第2種住宅) 50 45 40
第3種区域(準工業地域) 65 60 55
第4種区域(工業地域) 70 65 60
※尚、更に各自治体等による上乗せ基準値、協定等による契約値などがある。
(2)工場内労働騒音
工場安全衛生規則「ガイドライン」による規制値
 @区分
第1区分 80〜85dB未満
第2区分 85〜90dB未満
第3区分 90dB以上
 A測定方法
1.積分型等価騒音計により平均値を測る。5分、10分。
2.A測定:工場内を5〜6m升目に区切りその交点で計る方式。
  B測定:常時作業者、オペレータ位置で測定する方式。
 B品質検査
ISO9000S、PL法などにより、品質検査のため騒音測定分析をする。
また、不良品のチェックと同時に改良開発等の目的で測騒音対策がある。
(品質検査室、無響室など)
 Cその他
スタジオ、オーディオルーム、ホール、教室、会議室などもある。
また、動物などに関する対策もあります。
Q-2
現状騒音レベル
(1)通常は、管理義務がありますので、測定値はあるはずですが、以外と測定値、分析値に
  ついて理解されてない場合があります。
 @騒音の量(AP、OAなど)
  騒音の量を示す一般的数値です。騒音レベル:dB(A)、音圧レベル:dB(C)
 A騒音の質(Hz)
  分析により、低い音(波長が長い)、高い音(波長が短い)
(2)客先の測定データが欲しい。設備機器の場合はメーカデータがあればよい。
知っておきたい事項
(1)位置関係
 1.工場配置図 2.工場建屋図(平面、立面)材質 3.機械設備位置寸法
(2)音源の種類
 1.機械設備の種類(プレス、コンプレッサー、マシニングセンターなど)
 2.その機械設備の能力(300トンプレス、モーター55KWなど)、大きさなど。
(3)換気方法
 音源対策として機器対策をする場合、囲んでしまう事が多い。モーター等の発熱源
 の管理が必要です。防音換気方式が実に厄介ですが重要事項です。
(4)メンテ、機器交換のための扉、窓、解体方法を事前に検討しておく事です。
(5)開口部の処理:ラインの出入口、ゲージ、ハンドルなど
(6)安全確保が全ての前提条件です。